13.ベビースイミングは何のため?

ベビーちゃんが何するの?何ができるの?って思いますよね?

ベビースイミングは、生後5ケ月以上くらい(首が座った頃)のお子さまを対象に、保護者の方と一緒に行う運動です。といってもベビーちゃんがクロールができるわけではありません。「水遊び」を中心に「水慣れ」の練習を行います。

えっ!水遊びにお金をかけるの?
って思っていませんか?
生後5ケ月~ベビースイミングをやっているお子さまと、そうではないお子さまの「運動量」や「運動の質」の違いを考えたことはありますか?

ベビーちゃんの水の中での運動能力は高い!?

ベビーちゃんは、もともと羊水の中で育っていますので、生まれながらに水に適応する能力が備わっています。それが生まれて陸上で生活するうちにその能力も薄れていきます。従ってベビースイミングは始めるのが早いほど、水への適応能力が高いということになります。

水への適応力が高いということは、水の中でいろいろな動きができるということにつながります。
この時期にいろいろな動きができるというのは、ベビーちゃんの発育、特に神経系の発育が著しく促進されるという、とても大切なことになります。

水の中は、無重力状態に近く、赤ちゃんが自由に手足や体を動かすことができるので、身体の発育に対しても大きく影響を与えます。

それに増して水の中は立体的な動きもできるので、陸上では不可能な動きも行うことができます
このことは、立体的な空間認知能力の発育に大きく影響を与えます。勉強に置き換えると算数数学の図形の空間認知が得意になります。
東大生の6割が小学生の頃にスイミングを習っていたというデータもありますが、これも関係するのかもしれませんね。

このように陸上では、なかなか自由に動けないベビーちゃんも水の中ではかなり自由に動くことができるのです。それも陸上では難しい3次元的な動きもプラスして!

子どもは遊びを通じていろいろなことを体験し成長していきます。ベビーちゃんのうちから、上述した環境を与えられるのは保護者の方しかいません。

少し想像してみてください。
「自分とベビーちゃんが水の中で一緒に遊んでいる姿」を!
まず楽しい場面しか出てきませんよね。

その楽しさはお子さまの無限の可能性をさらに広げることにつながっています。
そして素肌と素肌のふれあいは、ベビーちゃんの心の安定につながり、情操教育の基礎を築き、心の豊かさの成長にも大きく影響を与えます。

これでも水遊びにお金をかけるの?!って思われますか?

ぜひ!ベビースイミングの扉を開いてみませんか?