49 天気予報の平年並みって何?

色々な番組のお天気コーナーでよく耳にする「平年並み」。この基準は何?って思ったことありませんか?
2021年5月19日から平年並みの基準が10年ぶりに変更されると聞いてちょっと調べてみました!(^^)!

なんと古い基準との比較だったんですね(^-^;

新しい基準を使用することで、今までの「平年並み」が変わるのでは?
次のようにポイントが変わるようです。
① 年平均気温の平年値は、全国的に0.1~0.5度上昇している。
② 降水量の平均値が、夏の西日本や秋・冬の太平洋側の多くの地点で10%程度多くなる
③ 降雪量は多くの地点でこれまでの平均値よりも少なくなる
ということは、今年から気温が高くても平年並みといわれる日が多くなる可能性が高くなりますよね(^-^;
ちょっと気をつけて水分補給等まめにしたほうがいいかもですね(^_-)-☆

ん?!生物季節観測ってなんだ?

思った以上に多くの生物の観測を行ってデータ化しているんですね(^^♪

でも「生態環境が変化してきており、植物季節観測においては適切な場所に標本木を確保することが難しくなってきており、動物季節観測においては、対象を見つけることが困難になってきている」という理由で、2021年1月より「あじさい開花」「いちょう黄葉・落葉」「うめ開花」「かえで紅葉・落葉」「さくら開花・満開」「すすき開花」のみの6種9現象に大幅縮小することになりました。動物観測はなくなります(T_T)

でもでも、「観測は継続することによって価値を持ち、観測が途中で途絶えることを『観測の切断』と言って、観測に携わる者は絶対に避けなければならない」という思いの方々の努力で大幅縮小は回避される方向みたいですが、どうなるかは不安定な状況みたいです。

何でも継続させることは大変でむずかしいですよね。だから継続させられると価値があるのですがね!(^^)!