50 何故毎年梅雨があるの?!

毎年毎年必ずやってくる梅雨の季節(T_T) ジメジメシトシト(T_T) 梅雨が来ないと、その年の夏以降が大変になることはわかっていますが、でもジトジトは・・・(^-^;

嫌でも必要な『梅雨」! 毎年ほぼ同じ時期になぜ梅雨はやってくるのでしょうか?ちょっと調べてざっくりと解説してみますね(^^♪

日本の梅雨の始まりはほぼ沖縄地方からですよね。5月ぐらいですかね。その時期の日本の天気図はざっくりとこんな感じです。

雨をもたらす梅雨前線(停滞前線)は、南の小笠原高気圧と呼ばれる「暖気団」が生まれることから始まります。
この時期はまだ北のオホーツク海高気圧と呼ばれる「寒気団」が居座っていて、「暖気団」とぶつかることで「梅雨前線」が生まれます。

5月末から6月ぐらいになると「暖気団」は発達して強くなり、こんな感じになります(^^♪

「暖気団」が梅雨前線を押し上げてきて、日本全体(北海道を除く)が、梅雨本番みたいな感じになります。このあと少しすると沖縄方面が梅雨明けしてきます。
この間は「寒気団」と「暖気団」ががっぷり四つで押し合っています。なので前線が停滞して雨をガッツリ降らせてしまいます(T_T)

そして7月中旬過ぎぐらいになると「寒気団」の勢力が弱くなり、こんな天気図になります。

そして遂に梅雨前線が消えてなくなり「梅雨明け」となります。

物語風にまとめると、
小笠原君が生まれて北に旅しようとしたら、オホーツク海君が邪魔してがっぷり四つで押し合いを始める。その時のお互いの汗が地上に降り注ぎ「恵みの雨」となる。

最後は力をつけた小笠原君がオホーツク海君を押し切って勝つ!そしてしばらく日本の上に居座る。でも秋になると北からまたオホーツク海君がやってきて、今度は小笠原君が負けて・・・みたいな感じですかね!(^^)!

まぁざっくりとしたお話でした!(^^)!