6.幼児期に多くの動きを身につけよう!(Ver.2)

人間の基本的な動きは36種類に分類されます。さらに大分類すると
【平衡系】体のバランスをとる動き
【移動系】体を移動する動き
【操作系】人や物を操作する動き
の3つに分類されます。大分類ごとにご紹介します(^^♪ これらの動きを幼児の頃から、遊びを通して経験して身につけていくことで、小学生以降の俗にいう運動神経の良さに大きく影響を与えていきます(^_-)-☆

【移動系】
体を移動させる動き

10.(歩く)  ⇒ 歩く、止まる、踏む
11.(走る)  ⇒ 走る、駆ける、追いかける、止まる、逃げる
12.(跳ねる) ⇒ 跳ねる、スキップする、ホップする、ギャロップする、2ステップする
13.(滑る)  ⇒ 滑る
14.(跳ぶ)  ⇒ 跳ぶ、跳びつく、跳びあがる、跳びこす
15.(登る)  ⇒ 登る、はい登る、よじ登る、飛び乗る↔降りる、滑り降りる、飛び降りる
16.(這う)  ⇒ 這う
17.(くぐる) ⇒ くぐる、くぐり抜ける、入る、入り込む
18.(泳ぐ)  ⇒ 泳ぐ、潜る

これら移動系の動きも、ややもすると「危ない」部類の動きなのかもしれません。一つ一つをみるとそう感じるものもあるかもしれませんが、「鬼ごっこ」を思い出してみて下さい。鬼ごっこをやると移動系の動きは大なり小なり必ず入ってくる動きです。鬼ごっこも危ないからといって禁止しますか?

また、移動系の動きは「鬼ごっこ」等に代表されるように、外での遊びです。公園などにある遊具遊びにも基本的動きがたくさん入っています。ここで大事なことは運動(トレーニング)の5原則の一つでもある「反復性」「漸進性」が自然に行われることです。反復することで動きがスムーズにできるようになります。できるようになると自然に力が入ってきて少しずつ運動強度が上ってきます。
この二つは、強制的になるときつくてやりたくなくなるものですが、遊びを通して行うと自然に楽しく行えるのです。

「子どもの頃の遊び」は、人ひとりの一生の運動能力を決めると言っても過言ではないですよね(^^♪
危ないからやめさせるのではなく、なるべく危なくないようにして遊ぶやり方や、ルールを教えて、たくさん遊べる子どもに育てたいものですね(^_-)-☆


そこでご提案です!(^^)!
プールの中では移動するのにも水の抵抗があり、移動速度が変わることで、結果的に子どもたち一人一人に合った強度での運動となります。そのうえプールでは転んでもほとんど怪我をすることもなく、安心して遊ぶことができるフィールドです(^_-)-☆移動の一種類でもある泳ぐことも身に付く習い事!スイミングを始めてみませんか!
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