18.目標・目的は誰のため?

お子さまに「何を習わせるのか?」 これは子どもとの相性もありますので大事なことですよね(^^♪
でももっと大切なことは「何故習い事をさせるのか?」ではないでしょうか?!

目標・目的には大きく、「短期的・具体的な目標・目的」と「長期的・漠然とした目標・目的」に分けられると思います。

【泳げるようになってほしい】【英会話を身につけてほしい】【ピアノを弾けるようになってほしい】など、「短期的」で「具体的」な目的を持って習い事を始めさせることが多いですよね。
私もわが子にはじめの頃、始めさせた習い事は「少林寺拳法」。きっかけは世の中や学校で色々なことが起きていて【自分の身は自分で守れるようになってほしい!】でした。

もちろん短期的で具体的な目的を持って習い事に取り組むことは大事なことです!
でもそれは実際習い事をする子どもが持つべきものではないのでしょうか?
保護者の方がここに捉われ過ぎると、わが子を「できた」「できなかった」という軸でしか、成長をみることができなくなることがあります。
これでは親も子も苦しくなりませんか?

「出来た!」の喜びがないと大人も子どもも続けることが難しいくなるので、短期的で具体的な目的は習い事をする本人には絶対に必要なものです!(^^)!

では、保護者の方の目的は何でしょう?
【いつか何かの役に立つかも!】では?どうでしょうか?「長期的」で「漠然」とした目的で捉えることで、親も子もゆったりと、そして子どもはいきいきと習い事を楽しめるのではないのでしょうか?!

私の子どもの習い事や部活に対する姿勢は【しょせん子どものやることだから!】【やるのは子ども!】(^_-)-☆
頑張らなくてはいい!応援しなくていいと言う訳ではありません。子どものその時々の状態状況で必要な応援をすればいいというスタンスでした。
父親的な考え方かな?っとも思いますが・・・

でも習い事に対する考え方!少し考えてみてはいかがでしょうか?
もちろん色々な考え方があり、すべてわが子を思うことであり、すべてが正解なのかもしれません(^^♪

先すぎるかもしれませんが、子どもが大人になったときの何に役に立つのか?という視点はいかがでしょうか?